天気雨
おひさしぶりです、今日は一日中、天気雨が降ってました☔ 昔、富田林の石川の河原で遊んでいた時、夕立ちのような雨が降ると、急いで竹やぶに駆けこんで、雨が通り過ぎるのを待ちました。大人といると、たいがい「狐の嫁入り」と言ってな~、と話すものだから、子供心に「日本昔ばなし」の絵柄が思い浮かび、見た者は連れて行かれるのではないかと、なんだか心細く感じたものです。今日の気温は、当時の記憶を思い起こさせるような肌寒さでした。夕方にようやく晴れ間が出て、芦屋~大阪の街の景色は、いつもよりも輝いていました。
まさか「新型コロナ」が蔓延しているとは、夢にも思えないのですが、数の上では、今までで最大の波が襲ってきてます。うちの医院にも、ようやく5月にワクチン接種の順番が廻ってきました。今回の関西圏の感染の広がりを見ると、医療関係者は打っておかないと、いつスタッフがかかるともしれない恐怖に怯えます。ただ、本当に二回打つ必要があるのか?という議論がなされないままに、ここまで来ています。一回打ちでも75%の効果があるのは分かっているので、日本のように接種が遅々として進まない国では、一回打ちを推奨して、できるだけ多くの人に早くワクチンを配るのが先決だと思います。あと申し訳ないけど、流行地を優先的にしないと、結局人口の多いところから田舎に持ち帰ってしまうのだから、本当は関東と関西の二か所のみ、あるいは政令指定都市から始めるべきなんだ。
そのあたりを、バシッと言えるリーダーがいないのが、困ったところだ。今ある大きな派閥の長は、みんな自分の地位が大事だから、忖度した意見しか言えない。誰か辞めてもいい人で、決断力のある人に、是非舵取りをお願いしたい。こないだ自民党の二階さんが、「オリンピック中止もありうる」みたいな発言(失言)をしていたけど、あの歳になると、もう先が無いから本当は河野さんじゃなくて、仁科翁がやればいい。金の儲かる方法を取るに違いない( ´艸`) それでもいいから、迅速に。変異型は(報道規制が引かれてるせいか、あまり情報が出回ってないけど)結構ヤバイみたいだから。高齢者の接種が6月から本格的に始まっても、絶対に間に合わない。8月くらいから感染者数の爆発と、ワクチン争奪戦とで、ちょっと本当に戦争みたいな時代に突入するかもしれないですよ。オリンピックなんか、やってるばやいではない!
僕も、6月以降で高齢者にワクチンを打ちにいく申し込みしたけど、圧倒的に接種会場が足りないですね。開業医を義務動員して打つほうがいい。けど、打ったあとに体調不良があった場合の、リカバリーが上手くできないので、診療所では手を挙げるところが少ない。だから、中規模の病院を会場にしてやればいいと思う。診療時間外の、昼間の3時間を使えば、結構人手は集まると思います。
さて、西宮の街が輝いて見えたのは、「阪神タイガースが強い!」せいかもしれないですね。僕の予想通り(3月21日号)、開幕19試合で15勝4敗という驚異的なペースで勝ち続けている。こんなに強い阪神を見るのは久しぶりだ。巨人を下して、さらに本当に久しぶりに日本シリーズでソフトバンクを下して、「日本一」になる。そういう1985年以来の夢が叶うかもしれない。気が早いけど、優勝を祝って「人気一」という🍶を飲んでます。甘くて、でも甘すぎず、ちょうどよい旨さ。
今日の歌。そういえば最近、「サンボマスター」の新譜あまり聞かなくなった。以前よりも、人気が落ちているのかなと思って、自分で探してみた。
輝きだして走ってく by サンボマスターやはり、ボーカル山口の書く、そして心に染み渡る歌は健在だ。心が元気になること請け合いだ。僕の仕事のモットーもこの歌に通じるところがある。「もっと練習しなきゃね」この野球少年のセリフもいい。ああ、バッティングセンター行きたい。