お疲れ様です、昨日5月１２日から、西宮市では高齢者向けコロナワクチン接種申し込みが始まりました。月に二回ほど市政ニュースというのが各戸に届くのだけど、今号表紙は集団接種の受付。裏面には、市内の個人院の電話番号が１００施設ほど載っていました。西宮市、すげ～わと思ったのは受ける側、対応側は背筋が凍ったようです。紙面には一言も書いてないのですが、実は「かかりつけ医」にお願いするように電話をするための電話帳だったようです。ようするに西宮市のフライングで、これは「放送事故」です！
　もちろん、各医院では電話が朝から鳴りっぱなしで、一般業務ができないほどだったのは、想像に難くないです。僕の医院も、TVに出た後、「アイドック」の申し込みの電話で１カ月くらいは電話が鳴り続けてましたからね( ﾟДﾟ)！　集団接種は３０分で完売したようなので、個人院に廻った方が多かったのではないでしょうか。　皆さん、予約取れましたかね？
　医療従事者に打つのは５月末までに完了しているはずなのに、全然終わってないし、西宮市高齢者人口１３万人のうち、どのくらいが申し込めたのでしょうか。（西宮市の人口は４８万人もいて、隣の尼崎市４６万人と併せると、二市で島根県総人口７０万人よりも多い。）
　そうそう、５月９日に一回目のワクチン打ったあとの事後報告をします。僕（５０歳）は打ったとこ（左肩三角筋）が接種翌日から二日ほど痛かったです。眼底を見るレンズは左手で掲げるのだけど、少し重く感じられました。他には特に問題ありませんでした。因果関係はわかりませんが、三日間ほど便が黒かったです。
　ORT（２３歳）は、投与直後から筋肉痛が始まり、夜中には発熱して、翌日は検査が難しいほどに左手が動かなかったです。（鉛筆が持てないレベル）二日目にはだいぶ回復。あと、６０代と７０代のナースは、左手がやはり痛かったようです、一人は腫れて、もう一人は吐き気（この人はインフルエンザワクチンでも吐き気）と申してました。年齢に関わらず、元気な人は副反応が強めに出る印象です。
　二回目打って、もっとひどいことになると思うと、僕はとてもブルーです。でも、女の人はそこまで嫌がってないようにも見えます、強いね。ワクチンは、アメリカではもうすぐ半年が経とうとしていますね（２０２０．１２．１４～）。このまま、感染者数が落ち着いていたら良いですが、ワクチン切れの人が感染をし始めたら、ワクチン神話も崩れてしまうでしょう。そのとき、日本では高齢者以外のワクチン接種はまだ行われていない時期だと思いますので、打つ、打たない論争が巻き起こり、もう無茶苦茶になってしまうのではないでしょうか。恐ろしや、恐ろし屋👻
　　
写真は患者さんの差し入れ「菅総理のかりんとう」ぶっちゃけ、これ、名物に旨い物なし。うちのスタッフの評価「菅さんと同じで、微妙な味やな～、そこまで考えて作っているんちゃうか～　( ´艸｀)」（岡藤さんすみません、いつも差し入れありがとうございます！）
真ん中は、チェンソーマンのポチタのアイシングクッキー。そして、右はスタッフ（西田さん）がお別れに置いていった眼科らしい視力表の手作りアイシングクッキー。「ヨネムラ」のクッキーに負けず劣らず、これは美味しかった。ありがとう。
今日の歌　フィクション　ｂｙ　ミツメ　この人たち、ブレイクするかな、上手いけど微妙。