グダグダオリンピック
とうとう始まりました。東京オリンピック2020(2021)が。普段のオリンピックならば、2ヶ月位前から大型TVが飛ぶように売れ、2週間位前から、今か今かと開催を待ちわびる人で溢れ。2,3日前からカウントダウンが始まって、明日の開会式は、長~い各国の行進を、見る必要も無いのにTVをずっとつけっぱなしで3-4時間過ごす日ですよね。
今回、本当にやる気がないというか、止めよう止めようとしているのが伝わってきます。開催4日前にして、開会式の音楽担当の小山田圭吾が辞任、昨日元ラーメンズの小林までもが解雇されました。本当は、もっと前に更迭されるか、事後報告で終わらせるかのどちらかが正しいやり方ですね。実は今回のオリンピックは、やらない方向で決まりかけていたのではないかと推測します。去年の12月に、野村萬斎や椎名林檎さんたちの最初のチームが解散してます。勝手に解散するはずはないので、政府筋から、多分もう無いよという話になっていたのでしょう。
日本人的な発想では、「散り際が肝心」みたいな「負けの美学」があるので、「オリンピックやろうと思って頑張りましたが、どうにもコロナには勝てず無理でした。」みたいな話が好きなんだよね。「あのとき、オリンピックが開かれていたら…」「幻の東京オリンピック2020」とか、特集が組まれて大流行。コロナが大体落ち着いた2022年くらいに「コロナを制圧した証にミニリンピック」みたいなのが開かれるというのが大筋の合意する所だったでしょう。
世界中の人が、いまの最低な日本人のオリンピック熱(シンクロ率ほぼ0%)を拝見して、「今まで日本ってすごいと思っていたけど、やる気が無いときは、ぜんぜんグダグダだ。」と発見するではないでしょうか。はっきり言って、政府の舵取りが格好悪すぎます。次の2024北京大会では、こき下ろされるに違いない。ああ、しょうもな。
いつもはオリンピックならば、仕事があっても、夜中徹夜してでも見てしまう人も多いでしょう。今回のオリンピックの視聴率は過去最低になることは確実です。白けてるよね。(そうだオリンピックの開会式の4分間は、〽し~らけ鳥、飛~んで行~く、南の空に、みじめ、みじめ~、by小松政夫 を大合唱するというのでどうでしょうか)せっかくゴールデンタイムで見れるにもかかわらず、放映権を買っているテレビ局が少ないせいか、夜中にNHKが録画で放映することが多いみたいです。頼むから日本以外の国で、少しでも視聴率が良いことを願う。そうでなければ救いが無い。
さて、今日の写真は、前回やり残していたスイカマスクの作成です。でかいスイカのどてっぱらに穴を開けて、スイカソーダを飲む次男→さらに穴を開けて、頭に被る。こういう昭和な遊びは、懐かしくていいですね。僕もこっそり被ってみました(^_-)-☆
今日の歌 小山田圭吾を知らない人へ ソロでコーネリアスになる前は、フリッパーズギターと言って、小沢健二と二人のDuoだったんだよ。当時、流行の最先端で、本当に恰好良かったよ。恋とマシンガン byフリッパーズギター 僕には全く縁がなくて、どちらかというと当時は苦手でした。小沢健二は、こないだ若い女の子と付き合っているとスクープされていたし、お二人とも災難ですね。