今日はドキドキな日でした。超ＲＩＺＩＮ3が埼玉スーパーアリーナで開かれたのです。僕がもう少し暇だったら、現場まで行っていたのに。。でも配信見たら、めっちゃ見えたので、（前売りで6500円もしましたが）価値的には65000円分くらい面白かったので、本当に満足です！
　来年3月30日に、四国の高松でやるらしい。マッチメイクによるが、高松だったら行けるかも…
いままで見た格闘技の試合の中でも、最高に面白かったです。大晦日にやるヤツよりも全てのマッチメイクが良かったです。今回初めて見たのですが、素手ボクシングのは、選手生命が終わってしまうのではないかと、見ていて辛くなりました。女性の素手ボクシングの人、鼻折れてたからな…　男の日本人は、こぶしが終わったのではないか…
　なんと言っても、一番期待していたのは、安保瑠輝也とマニー･パッキャオの試合（エキシビジョン）。内容的には安保勝ってましたね、エキシだから、ＫＯしたらいけないというルールがあったのかな～と思いました、そのくらい安保はボクシングの腕前を上げていましたね。
　一昔前は、キックボクシングとボクサーと、どっちが強いかという話で盛り上がっていたこともありますね。格闘技素人の人に教えると、喧嘩になったら（なんでもあり）、キックボクシングのほうが強いです。ただ、ルールを守ってボクシングのルールで戦うと、ボクサーのほうが強いです。それを分からせてくれたのが悪名高いメイウェザーです。皮肉ですね。でも、それで天心はキックボクサーからボクサーになって、いま頑張っています。
　それ以外にもメインイベントだった、朝倉未来ＶＳ平本蓮の試合、試合は僕の予想どおり、平本が勝ったのですが、やはり格闘家のなかには、立ち技系の格闘家が一番格好いいというのがあって、押し倒したり、寝技にもちこんだり（グラウンドという）する戦い方は、邪道（あるいはちょっと格好悪い）と思われるので、できるだけスタンディングで闘おうとした結果が、朝倉の負けということになったのです。やはり、男の中には、喧嘩が強いというのが一番格好いいという本能的な部分があるからでしょう。
　今日、最高に格好良かったのは、久保優太選手です。寝技と立ち技を合わせた闘い方をＭＭＡと呼ぶのですが、その第一人者の斉藤裕選手に、立ち技だけで勝負して、みぞおちに二発の蹴りを入れて、ダウンさせたのです。彼は、2021年の大晦日のRIZINで、YouTuberのシバタｰに負けて（試合前にヤツの戯れ言に乗り騙された）、一気にその名声が地に落ちてしまい、その敗戦のショックで仲の良かった奥さん（サラさん）とも離婚して、そこから2年半かかって、今日の試合（チャンピオンと闘う）まで持ってきた不屈の精神の持ち主です。今日の登場では、サラさんの歌に合わせて登場という仲の良さをみせつけ、勝ったあとには、言いたいことわすれちゃった、と何回もつぶやきながら、「立ち技だったら、僕は天才なので、もっと強い人とやらせてください」というキーワードを述べていました。そうなんだ。天才でもオールラウンドの人と、そうで無い人がいるから、自分の天賦の才が生かせる立ち位置をキープすることで、頑張ればいいんだ。
　昨日、女子柔道48ｋｇ級で金メダルを取った、角田夏実選手は、長身を生かした巴投げを武器に頂点を取った選手ですよね。他の選手は小さいから、懐に入れない。襟を取って寝転びつつ相手を足で蹴り上げて、持ち上げて落とせば一本。柔ちゃんの漫画に出てきた富士子さんという長身の選手をおもいだしました（できるのは大内刈りと内股のみ）。何か一つ、誰にも負けない武器があれば、世の中で一位になれる。
　僕にも「メバチコの手術」という武器がある。これに関しては、日本でメバチコ選手権があればメダル争いに食い込むことは間違いない！　だれかマスコミの人、取り上げてくんないかな～。また明日から頑張って手術します。
　今日は、昨日行われた芦屋花火大会の写真をアップしようと意気込んでいたのですが、携帯のメールの調子が悪くて、全然送れないので、お話だけで簡便してください。今日は久保優太選手に乾杯！