何かを失って、それでも前に進む
朝、芦屋川に燦燦と日が差していた。夏の水面はギラギラと輝く。季節の移り変わり、日本は2週間と同じ刻はない。なんて素敵な国なんだろう。住んでて飽きないのが一番大事。今日の仕事が終わったら、しばらく夏休みなんだけど、僕は休みが嫌いだ。一言でいって、ワーカホリック!だから、休みにも銘一杯予定を詰め込んでしまう。季節にも楽しみを求めてしまうのは、もはや病気か。
最近、3つ続けて気になることがあった。一つ目:大事にしていた掛け時計が壊れた。電池切れではなく、機械部分の故障。直せないからサヨナラだ。二つ目:外来中に、振り返ると着替え室のカーテンが、ひらめいていた。誰かがサヨナラを言っているように。三つ目:僕の大事にしていたマンモスの牙の根付がなくなった。携帯ストラップとして毎日、撫でていた。こないだ走った日にサヨナラしたらしい。
これだけ続くと、何か大事なものを失って、自分が気づかないだけという気持ちにもなる。守護霊の交代とか。もし、そうだとしたら、今まで見守っていただき本当にありがとうございました。そして、次なる自分になるための脱皮の時なのか。
自分でも理由を探してみよう、僕の敬愛する占星術師石井ゆかりさんの8月の星の動きをもう一度見てみよう。
獅子座祭りと乙女座祭り
この11日からは、木星の順行が起きるので、自分の感覚、取り巻く環境が変わっていくのを、さらに感じるのか。ああ、木星・水星の逆行が終わる7月末までのほうが、なんだかのんびりとして、毎日が夢のようでよかった。いまは夢見に疲れて、目がさめて、でも現実を目の当たりにして、もう一回寝たいと思っている学生のような気分。このまま社会にでて、やっていけるのか。いや、やらないといけないな。世の中そんなに甘くないよね。
ゴロゴロしてたら花火の音が聞こえてきて、ベランダにでると、淀川花火大会だった。天神祭りよりは大きく見える。そして、バックには、お月さまと大きな木星がペアで見つめていた。(木星は拡大して確認してね。きっとご利益があるよ) ああ、大人にならないといけないのか。8月下旬からは、さらにそんな気配。
今日のうた。この曲の中のDavidって、なんか守護霊みたい。霊人(れいびと)と言い換えてみて。Dabid 矢野顕子