富士山登山2024 その②
8月8日の当日朝から用意していたのでは遅い、長男、次男と僕の3人がちょうど家にいる時間を合わせるのがなかなか難しい。なんとか、8月4日の日曜日の午前に3人で衣装合わせをして(事前に7月20日頃に僕が長時間かけて3人の服を選び、足りないものは少しずつ買い足していたことは想像に難くない。子供の多い家の父親は大変なんです!)リュックに入れるものを準備しました。
長男は、高校時代に立山に学校合宿で行ったときの山服があったのですが、今日で13歳の誕生日を迎える次男は、いまどんどん身体が大きくなっています。今回は、長女の登山ズボンはギリギリ履けたのですが、登山靴が履けなくて、2ヶ月ほど前に購入しました。今回の彼の登山靴を、いずれ僕がお下がりにもらうという流れになるのが不思議ですね。彼は2年後には今の靴ではもう履けなくなりますので。
8日の夜20:35に第4ビル前に集合で、20:45にバスは出発ということでしたが、もう不安で仕方ない僕は、20時に梅田に着く電車で行ったのです、第四ビルの前を行き往く沢山のインバウンド達を目に、他に誰も待ってないか…やはり偽ツアーだったか。しゃあない、このあと、目の前にいるタクシーに飛び乗って、21時頃に新大阪についたら、そこから静岡まで行けるところまで新幹線で行くか、でも宿はまだ空いているかなと思っていたとき、サンシャインツアーと名札をつけた初老のおばさんが声をかけてきました。
ああ、良かった。存在していたんだ、サンシャインツアー! とここでホッとするのも束の間、バスはすし詰めの乗客。もちろん、夜行バスという名前の普通のバスです。隣通し、知らない人と肩を並べて眠るタイプ。満員だから、リクライニングも少しだけ、隣の若者に迷惑かからんように、足が隣に行かないように。。そんなん、寝れるか!でも、寝ないと明日の富士山登山がキツくなる。絶対に寝る!強い意志を持って睡眠しようと努力しましたが、ほぼ2分おきくらいにバスの時計を見るような睡眠状態でした。子供達も諦めて、目を開けてたと翌日言ってました。
朝4時半頃、富士宮市の「華の湯」に到着し、「吉田ルート」「御殿場ルート」「富士宮ルート」の3チームに分かれます。ちょっとだけ、寝れました。ほんま、ソファーで横になったら記憶なくなった。次男はちゃっかり、無料のマッサージ器にもみほぐされていたらしい。
朝食はバイキングでした。5時半からだったと思いますが、滅茶苦茶沢山食べました!山の服に着替えて、コインロッカーに着替えを預け、7時のバスで出発です。僕は一番コースタイムの短い「富士宮ルート」を今回選んでいました。8時に登り口に到着という予定でしたが、さすがサンシャイン!若干名の御殿場ルートの乗客を混ぜ込んで着て、バスはすし詰めの乗客。僕たちは補助席😂 それでいて、知らないことをいいことに、御殿場口周りで行くので、富士宮口到着が8時30分でした。
帰りのバスの時刻は17時50分で、18時に乗り口に居ないと、置いて行かれます。おいおい、コースタイム間に合うか? 不安に思った僕は、添乗員さんに、帰りは何時間かかりますか?と質問。A:分からないです、ガイドさんに聞いてください。
⇒ガイド付きツアーの5名ほどを引き連れる女性ガイドさんに質問。A:人によって体力が違うので、分からないです。ご自分で考えて行動ください。
さすがに、絶句したが、これはロケに違いないと考え直し、8時50分に5合目を出発した。