ゴミ捨て
早いもので、もう8月の後半になりました。
最近、月日の経つのが早いと感じませんか?
もちろん、年齢が上がってくると一年過ぎるのが早く感じるというのは知っています。
ある人が言っていた年齢と一年との関係式「1/年齢」
これでいくと、10才の子供が感じている1年間の長さは、50才の中年が感じている1年間の長さの5倍。80才の老年が感じている1年間の速さは、40才の時の2倍になっているということ。たしかに、そんな感じはします。
でも、最近の1週間、1ヶ月の流れ方の早さは、以前の日本人、いや昭和の人が感じていたよりも早いと思います。
その原因となっていると思われるのが、情報量の多さです。
いくら老人が仕事が無いと言っても、朝新聞を読んで、TVでニュースを見て、昼間にインターネットをして、また晩にニュースを見て。あと、散歩行って、食材買って、ご飯食べて、お風呂入って、食器洗って洗濯したら、もう24時間経っちまいます。
この、昼間にインターネットをして、と言う部分が曲者です。昭和にはネットは無かった。人と話す、電話で聞く、本を買うか図書館に行く、しか情報を得ることはできなかったので、もう少し優雅な時間が流れていたはずです。
子供達も、ゲームをする、インターネットをする、スマホを触る、という時間は無かったので、遊びは友達とトランプやボードゲームをする、外で遊ぶ、川や山で虫取り・魚取りなどする。といった時間の使い方でした。
こんな当たり前のことを、ネットが生まれた時からある年齢の人達は知らないので、わざわざ書いているのですが、本当にもっと時間ってあったから… こんなに忙しくなったのは、最近だから…
とは言え、僕もネットで発信してますから、ネットを捨てろとは言えないのですが、最近、10分以上の電車移動の時には、できるだけ本を読むようにしています。不思議な事に、1日過ぎるのが、すこしだけ長くなるような気がします。
短く感じる理由には実はもう一個、原因があるのですが、長くなるので簡単に述べます。それは嫌なこと、苦しいことから逃げる、我慢することです。コロナ禍で閉じ込められていたとき、3年くらいあったと思うのですが、あまり覚えていないというか、3年が1年くらいになりませんでしたか? そして、最近の夏の暑さ。熱すぎて、早く過ぎ去ってしまえと思っていると、なんだかこないだ7月になって暑くなったところが、もう9月の頭になりつつあります。こういうの勿体ないから止めて欲しいですね。ほんとただでさえ、年取りたくないと思っているのに…
今朝は、粗大ゴミセンターにゴミ放りに行ってきました。うちは長男、次男と2年間受験が続いたので、溜まりにたまったゴミがあって、嫁さんが4月頃からゴミを捨て続けています。さすがに、4ヶ月くらい断捨離していると、だいぶ綺麗になりました。今日は、捨てそびれていたものをたくさん持って行ったので、とても気分が良くなりました😽
実は、僕と長女が買った本、特に僕の書籍はネットが生まれる前の百科図鑑のような重くてごつい本が多い。あと、ネットでは配信されていない絶版になった漫画本。この辺りがどうしても捨てられないです。読まないのでしょう?と嫁に詰問されるが、はいそうですねと捨てる訳にもいかず。長女のコレクター癖は僕ゆずりのようで、これまた責める訳にもいかず。でも、最近はあまりに嫁から口撃されるので、漫画の新刊などもあまり買わなくなりました😿
自分の頭がAIだったら、一回読んだ漫画は、全部見たいときに再生できるのにな。そしたら、買わなくてもよくなるけどな。変なこと考えて夏が終わろうとしています。
佐野元春 young bloods 2024 VS young bloods 1985 ここに令和VS昭和がある 時代に沿って生き残っている佐野元春さんに最大のエールを送る