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中内眼科クリニック

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院長雑記

天候を司る添乗員がいたら

2019-08-29  カテゴリ:

 とうとうこの日がやってきてしまった。時間よ止まれ!(by矢沢永吉)と願っても、現実には止まらない。誰にでも卒業は訪れる。うちの医院を立ち上げから支えてくれた受付チーフのアワオカさんが、もうすぐ卒業。今日は、送別会だった。
 天気予報では、一週間前から雨の予報。でも、僕は信じていた。必ず晴れると。いや晴れさせて見せると。昨日の晩に撮った写真。奇跡が起こりそうな予感。 公園の街灯から映し出された木の葉の影が(道に映る影)、数字の123に見えないか?
 朝8時頃、ものすごい湿気。これは、スコールが来るかもと思うレベル。この日のために用意したおニューのシャツは長袖。汗だくで、駅に向かう。
 今日は、前から行きたかった宝塚の「明月記」さんに個室を予約しているのだ。窓から絶景が見える部屋。西北からアクセスするにも、まず宝塚、そして雲雀丘花屋敷駅へ。少し時間あったので、阪急ラッピング電車の「宝夢」(by池田理代子)と撮影。
 そこから、送迎バスで山を登ること5分。やっと着いた。少し涼しい。笑顔出る先発女性陣。
 良かった。晴れてきた。部屋に入って、景色をチェック。Ok絶景。
 こんな辺鄙なとこまで来て、雲海しか見えなかったら、風雲竹田城だよ!(ちょっと古いか、混ざってるし)YOUは、何しに来た?と言われかねない。本当にほっとした。
 ここまで書いてきて、昔から気づいていたことなんだけど、僕には添乗員的な才能がある。計画を立てて、それに対して準備して、人を誘導して、その中で体験したこと(発見、喜び)をお客さんと一緒に分かち合う。かつ、お天気男だから、こんな添乗員と旅行できたらいいよね。(ちょっとうざいが。)
 開会の挨拶の時に、いつものセリフ「今から晴れます。」を言ったけど、本当にそのあと夕方まで晴れていた。会自体も良かった。頑張って用意した甲斐があった。
 みんなありがとう。アワオカさんお疲れさま。集合写真を載せておきます。
 午後3時頃の入道雲。
 そして、スコール。その雲の切れ間に見えた夕日。
 晩は雷雨。雷を撮るのは難しい。左の街に、少しだけ残った残光。 そして雨上がりの街。
 打ち切りになった漫画のように最後は、場面展開で終わります。理由は察してね。
 今日の歌は、もちろん 矢沢栄吉(本人映像)で 「時間よ止まれ」
 

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