今朝の朝日、とてもきれいだった。
今年の夏が完全に終わるのではないか、明日から台風かも。全てを持っていってしまうような快晴だった。医院に向かう通りに見えた入道雲。

　今日のために用意した花束。（「二人のハーモニー」に登場する花束かな）
　
　僕にとって、今日は泣かない日にしなくちゃいけなかった。これまでずっと今日が来るのが嫌だった。でも、時は止まらない。対峙するしかない。まるで、新婦の父親のような気分か。
　途中から頭の中をずっと同じ曲が流れている。人生でこんなにこの曲がぴったりくる日は初めてかも。アンニュイな気分を切り取るのに、高橋幸宏さんほど上手い人はいない。 明るいサヨナラ（歌詞と曲、別で載せておきます。）
　この歌は、１９８２年のアルバムに収録されているので、僕は小学生だった。（ほんとにマセガキだな。）中原中也さんの詩をもとに作られている曲で、なんでこんなに美しいんだろうと思っていた。
いつもは途中で気分が変わって、この曲のようにはならなかったけど、今日は最後まで我慢できました。少し大人になったかな。