9月のダブル連休ですね、まずは1回目のお休みは、有意義に過ごせた院長です。
15日の日曜日は、次男の通う高槻中学の学園祭の2日目だったのです。正直、息子の男子校の学園祭で、今まで自ら行きたいと思うほど面白かったイメージ無いので、今回もパスしようとしてたんです。ところが前日になって2日目の午後に、中学1年生の合唱コンクールがあると聞いて、自分の息子の組が、いったいどのくらいの歌唱力なのかを知りたくて、行くことにしました。
　大昔、僕が小学3年生のとき、富田林小学校でしたが、うちのクラス（もちろん、僕が統率していたチームです）が、歌唱で評価されて、他校に遠征に行ったという経験があります。だから、クラスでみんなで歌うということ、合唱の楽しさということを僕は知っているのです。
　高槻中学校は、いまや共学になって、マンモス校へと変貌を遂げています。一学年280人いて、6クラスあるのですよ！　それでそこそこに頭のいい子が集まっているので、努力したときにできあがる作品というのが、それなりに面白いわけです。中学3年生は、ダンスの発表会がありました。長い人は一年前からチームを作って踊りを練習してきているので、マジで上手いです。ヘタクソと思う人は皆無。レベルが高い！というのが実感です。
　勉強の量（宿題の量）が半端なく多いので、いつクラブとか、学祭の練習とかしてるのか不思議ですが、若い人は未知数ですね。両方こなせるのは、頭のいい証拠だと思います、お笑いを見ても、バンドを見ても、踊りを見ても、歌を聴いても、レベルが高くて楽しめました。
　そして、1年は6組が1組から順番に課題曲と、自由曲を歌っていきます。僕は耳がそれなりに良いので、ちゃんと審査できるように聞いていました。そうすると、5組の課題曲がかなり上手く、これはやられたなと思っていたところ、6組の自由曲が、完成度がとても高く、これは優勝するかもと思っていたら、審査の結果⇒1位：6組、2位：5組でした。高槻中学校の良いところは、成績も、体育祭の順位も、学祭の順位も全部発表するというところ。これでこそ、頑張りがいがあるということですね。
　うちの息子のクラスが、優勝して、鼻高々で帰ることができました。あと、運動音痴の僕からどして生まれたのか分からんが、次男の体力テストが男子の3位（140－150人中）ということも、その価値は良く分からないですが、嬉しいことだったのでついでに報告しておきます。
　さて、学祭で参加したイベントに、「梶浦梶子ママ」のトークショーがありました。一番前のがぶりつきで、講演聴いていました。高槻中学卒業の60才越のおじさんが、こんな「オカマ」になるんやな、人生楽しんだもん勝ちやな、正直に生きたほうがええなと思いました。
　息子さんを洛星から医学部（近大）に行かせたということもあり、教育論をオカマが語るのかと思って、参加しましたが、内容は、いかにオカマが大変な扱いを受けてきたかと、オカマの中にも種類が一杯あって、LGBTとか言われているけど、いろいろ大変なんです～という話でした。いや、オカマバーに行かないと聞けない話を、中学の学祭で真っ昼間から聞かせていただくとは、思いもしなかったが、楽しめました！　最後に写真撮影もしてもらってます！
　　梶子ママ178ｃｍ！
　僕たち夫婦は、今年は結婚25周年記念で、ポートピアホテルから記念宿泊券をもらっていました。いつ使うか、期限までに使えないんでない？⇒たまたま子供達が学校に行かない日が今日だったので、朝に起こす必要もなく、昨日なら泊まれると急に思いつき、予約させていただきました。急なオファーにも丁寧にご対応いただき中内仁取締役社長さま、ありがとうございました。
　25年前と全く変わらぬチャペル、何故か今日は扉が開いていたので、中を少し覗いてみたら、中も全く変わりなかったです。まるであのときのまま。1999年の6月20日、午後2時挙式だったと記憶します。それで、東京行き終電逃す人が出る披露宴というのは、一体全体？　いつ終わるかも分からない宴の途中、僕が当時赴任していた松山赤十字病院の先輩方も、途中離脱。どんだけ派手な披露宴だったのでしょう。故中内功氏も来られていましたからね。
　僕と嫁は、式が終わって一息ついて、23時30分頃に神戸市の中央区役所に婚姻届けを出しに行ったら、担当の人が寝ていてだれも出て来ず、間違ったかなと市役所に行って⇒いやここは違う、担当者に電話しておくわ⇒区役所に再度行ったら24時10分くらいで、6月21日受付と言われて⇒いや、それはあんたが寝ていたからでしょう、ちゃんと結婚式を挙げた20日で受付してください⇒はい、わかりました。うちのミスですから、そうしますと。良い時代でしたね。
　　その日も快晴でした
青春の影　ｂｙ　チューリップ　これからも嫁さんには感謝することが一杯あると思います、今後ともよろしく。