祝「惡の華」公開
2019-09-28 カテゴリ:院長雑記
僕は3ヵ月以上前から、ずっと楽しみにしてました。今日の夕方行ってきました。原作を知っているからこそ、R指定なしにこの作品を描くにはどうしたら可能なのか。そして、原作のメッセージはどこまで届くのか。
この映画は、マニアックです。お化け屋敷、廃屋を見た時に感じる、心のざわつき。怖い?見たい?(写真はこの間の散歩で見つけた廃屋)
この作品のキーマンは、主人公ではなく、ヒロインの「仲村さん」。玉城ティナ、彼女はヤバいくらいに体現していた、そして震えるほどに美しかった。
ぞくぞくするような目つき、そして捨て台詞「このクソムシが!」
映画を見ていて、こんなにもドキドキするのは、いつ以来?
もし、カップルで見に来ていたら、お互いの趣味(性癖)が、バレやしないかと、ドギマギするだろう。その結果、心に蓋をして楽しめないかも。
だからこの映画は、すいている時間帯に一人で見ることをお勧めします。
normalな人と、normalな恋愛をするのは王道。
でも、abnormalな人と、abnormalな恋愛をするのも、人生に深みを与えてくれる。
よくバカと天才とは紙一重と言うが、変態と素直とも紙一重だ。
そんな人と深い愛に落ちたことのある人には、とても強く響くでしょう。
秋の庭では、よくつがいの蜘蛛(愛の巣)と遭遇する。そして、その数だけ破れた恋(オスの死骸)も目にする。
今日の歌は、映画の主題歌。透明感ある女性ボーカル(女性バンド)。そして、意表をつく歌詞。ハナヒカリ byリーガルリリー 映画予告編も次動画にあり。余裕ある人は是非見てくださいね。