キンモクセイが香るいい季節になってきました。今日はハロウィーンだったのですね。梅田に出ましたが、街はあまりハロウィーンしてなかったです！LINEの隠しコマンドで、ハロウィーンと入力すると、数秒だけハロウィーン仕様の壁紙が現れたので、粋な演出だなと思いました。
　　　黒モンブラン
　ハロウィーンというと、渋谷のバカ騒ぎがイメージ湧くが、そもそも死者の祭りみたいなものでは無かったか？　仏教でいうとお彼岸みたいなものか。だからあまり、大袈裟に祝うものではなくて、秋の月見のように、こそっとやるのが正しいのではないでしょうか。
　さて、昨日の「神戸チキンジョージ」でのライブの話を。「オリジナルラヴ」（田島貴男氏）のコンサートに行ってきました。外来を16時に終わらせて、なんとか17時からのライブに間に合いました！　席はH列だったので、ラッキー、前のほうかな？なんて思っていたのですが、最後列でした。チキンジョージって、大学生の頃に行ったような気がしていたけど、僕は初めてかもしれません。とても狭いホールで、Hは8列目ですよ。一列に10～12人くらいなので、たった100人で「田島貴男」氏の歌声を聞けるなんて、なんて幸せ( ´艸｀)
　
僕の人生で一番好きな歌手なんです。ビルボードライブ大阪でも、ここまで近くには行けない。難波かどこかで、１５年ほど前に同じくらい近くで見たけど、全く変わってない。１９６６年生まれなので、現在５５歳ですね。歌の上手さが、おかしいレベルです。ググってみたら、身長１８４ｃｍとありました。背の高い人は、太っても目立たないし、顔がおじさん化して大きくなっても、あまり目立たないのでいいですね。小さい人は、年がいくにつれて痩せないと、若い時と同じバランスを保てないので、ほんと大変です。
　歌の凄さはさることながら、途中でＭＣが入って、今回のツアーに合わせて新調したロングのジャケットが、昔のヤンキーの学ラン（長ラン）みたいでしょという話になって、そこで「昔、僕は芦屋に住んでて、ＪＲ芦屋駅には高校生のツッパリは、みんなこんな格好してた」という喋りが出たのです(+_+)！
　その瞬間、観客はハッと息を呑むのが聞こえました。「うそでしょ、田島貴男って、関西の人なの？」みたいな感じです。ライブがはけた帰り道、ググってみました。親が転勤族だったのか、確かに横浜から芦屋に来てました、しかも山手中学に通っていたとありました。まじか、朝日ヶ丘小学校校区だから山手中学校に行く時に、僕がいつも使っている道を、きっと田島貴男も登っていたのです。（１９７８－１９８１）
　うおー、「朝日の当たる道」なんて、僕が歌いながら歩いている道がそのまま原風景だったかもしれないんだよ！ビックリです。自分の一番好きな歌と僕の気に入った街が、まさに触れ合うことのできた奇跡の瞬間でした。シンクロ率１００％ですね。これからも僕は彼の歌を歌い続けますよ。
　今日の歌　ゴールデンタイム　ｂｙ　田島貴男　このビデオでは、彼のカッコよさが全開。男が嫉妬するカッコよさ。