マカオの朝の街並み2
2019-11-27 カテゴリ:院長雑記
とてもやさしいひざしのなか、寺院から寺院、教会から教会を渡り歩く。その間は、一般の街並みだ。でも、それがすごい。新旧入り混じっている。カオス(混合、混乱、雑然、騒然)の中に、日常がある。そして歴史遺産に指定されているからといって、厳重に保護されたりはしてない。人々はそこに住んでいる。誰でも入れる。誰でも触れられる。これが、歴史的観光地の醍醐味だろう。
学生時代に行ったトルコ旅行で、パムッカレだったかな。温泉プールの中に、遺跡が沈んでいて、足で触れる柱が、ローマ時代のものだったりして、ビビるという経験をしたが、まさにそういう放置感が素敵なのだ。
今日の曲は、これ。知っている人は知っている。マニアックな曲。古城のイメージ。 ベネチア by 坂本龍一