お疲れ様です、１２月です。来たる２２日のグレートコンジャンクションに向けて、気分が盛り上がっている頃でしょうか。　逆ですね、今年はもう終わった気分になっている院長です。何故か今年は１１月３０日で終わってしまって、今月はおまけの月。Appendix（盲腸）のような感じがします。
　誰か、この気分の理由を説明してくれる人はいないかな。４、５月、コロナの自粛でやられた分、夏から秋に頑張って取り返したけど、また大波が襲ってきて、先の見えない不安に疲れてしまったのか。それとも、２４０年もの間続いてきた「金融の時代」が、次の「精神の時代」に代わるための僕個人の過渡期なのか。
　月の写真と太陽の写真
　先日、三井住友銀行に両替に行ったら、お知らせが貼ってあった。なんと来年２月１日から、「無料の両替を１０枚までにします」（現行は５００枚まで無料）とのこと。Σ（・□・；）　UFJ銀行は、３年ほど前からそうしているが（そのせいでお客の数は激減）、これは、「うちの銀行では両替をしません。」という最後通告なのだ。愕然としたが、同時に怒りが込み上げてきた。世の中にレジを持って営業している店舗は星の数ほどある。その中に入っているお釣りを用意するのに、店主はどれだけ苦労していると思っているんだ。そこに銀行が課金するというシステムにはどうしても納得がいかない。
　三井住友が陥落したことで、だいたい世の中にある大手銀行すべてが、両替手数料を取ることになってしまった、中規模銀行は、すでに手数料を取っているので、もうあとは信用金庫のような小銀行しか残っていないのが現状。
　お店をやったことのない人には、想像がつかないと思いますが、１０００円札５０枚（５万円）、５００円玉２０枚（１万円）、１００円玉５０枚、５０円玉２０枚、１０円玉５０枚、５円２０枚、１円３０枚くらいがレジに入っていないと商いができません。１０枚までしか無料両替できないということは、１円の棒金（５０枚単位で包装５０円）を一本くださいというだけで、５００円くらいかかるということなんです！おかしくないすか？
　政府は、キャッシュレス化にむけて舵をとっているようだが、これはちょっとやりすぎ。DOCOMOの携帯料金値下げを命じたように、銀行にも両替え手数料の引き下げを命じないと個人商店がつぶれてしまいますよ。
　タダでやろうとすると２月以降は銀行に、毎日のように両替に行かないといけなくなるのは目に見えています。しかも１００円持って行って、１０円玉１０枚くださいとか、言うのか？　恥ずかしいし、嫌だな。
　気分転換に今日は携帯が回復したのを祝って、お昼に芦屋の名店「ようちゃん」に行ってきました。魚を腹一杯食べたかったら、この店へ。定食は１５００～２０００円までです。ご飯お替り自由です。動けなくなるくらい食べられます☺
　　奥がクロダイの煮つけ、手前がヨコスジフエダイの煮つけ。お品書きは、写真を拡大してみてね。
今日の歌　僕と観光バスに乗ってみませんか　ｂｙ森田童子　今日はちょっとアンニュイな気分