夜になると裏山がゴソゴソゴソゴソ、時には裏庭がゴソゴソゴソ、、猪🐗がエサを求めて這いまわっています。しかも今日は尋常じゃないゴソゴソの音。集団で来ているのかも。冬支度が始まったのです。
　写真は冬空と渇水の芦屋川。
少し前に、「１００日後に死ぬワニ」というマンガが流行りました。僕は買って読んだのですが、内容はバズっていたほど面白くなく、すぐに誰かにあげてしまいました。
　何がそんなに良くなかったのか。タイトルから思うには、「いつ死ぬかは誰にも分からない、だから人生を精一杯生きよう」というメッセージを１００日かけて伝えてくれるマンガだと思っていました。
　でも、内容は全然。ただ単にだらだらとニートのように人生を過ごしている若者（ワニくん）に、起こる悲しい結末。途中に、何か大きなイベントがあるわけでもなく、スローな盛り上がりで終わります。
逆に言えば、若者は「人生がいつまでも続いていくと思っている」から、だらだらと生きている、それでは勿体ないんだよ、ということを知らせてくれる内容だったのかな。不完全燃焼感満載。
　僕もそうだったのかもしれない、でも、そうでなかった気もする。物心ついた頃から、いつも無駄を嫌って生きてきた気がするから。「人間五十年 天下のうちをくらぶれば 夢幻の如くなり、一度生を得て 滅せぬものの あるべきか、これを菩提の種と思ひ定めざらんは、口惜しかりき次第ぞ」織田信長の辞世の句です。俺もこんなこと言ってみたい！
　僕の場合は、まだ天下を喰らってないから、裏庭の🐗のように、ゴソゴソと「畑を掘り返している」だけかもしれませんが。もう来年で５０歳。この世に発生してからは、（数えでは）すでに５０歳になってますから、そろそろまとめに入る気もしています。
　今日の歌。時間がない　ｂｙ　KIRINJI　こういう気持ちを本当にストレートに表して、心地よいリズムで歌ってくれた、僕の大好きな歌です。先日、KIRINJIは二回目の解散を表明しました。残念。こんなことなら、無理してでも去年のコンサート行っておけばよかった😢
兄の堀込高樹さんの作る曲はいつも斬新。またいつか新しいキリンジを魅せてくれるでしょう。
　同じく悲しいお知らせ。週間少年ジャンプ連載中の「チェンソーマン」が、次号で終わるという衝撃的なニュースが飛び込んできた。当院スタッフにも、ファンが多い非常に面白い漫画なので、世間的にはかなりショックを受けた人が多いようです。作者の「藤本タツキ」さんは、本当に力のある作家さんなので、次作品にも期待したいですが、僕の中では「ガンダム」や「北斗の拳」レベルに「チェンソーマンロス」が起こりそうです。
　最近で言えば、「ヒカルの碁」「デスノート」「バクマン。」レベルの作品ですからね。いま僕は、新しくなった携帯のストラップ探し中です。「マキマさん」か、「パワーちゃん」のストラップあったら絶対買う(⋈◍＞◡＜◍)。✧♡