麦粒腫・霰粒腫
麦粒腫
一般に「ものもらい」「めばちこ」と言われるまぶたの腫れ。季節の変わり目に多い。
原因は、瞼のあるマイボーム腺という脂腺がつまって中のタンクが腫れて起こります。他にも毛嚢の脂腺がつまって起こることもあります。炎症が、感染を伴っていると、麦粒腫と呼ばれます。
自壊(自然に中身が破れて出る)すれば、経過観察で良いですが、腫れて痛むときは、抗生物質内服と点眼・眼軟膏処方などで様子をみます。
ただし、針で中味を出したほうが早く治る時期もあります。また、切開したほうが良い大きさ、自壊しても肉芽が残っている場合は切除術を行うことがあります。
簡単な手術で10-15分程度です。局所麻酔を打って処置します。即日対応します。
霰粒腫
さらに、以前に霰粒腫があったが、治りが悪く、半年ほど経過しても瞼縁(まぶたのふちのライン)が気になる、などの方は是非受診ください。
これを治療するには、形成外科的な細かい手技が必要ですので、手術室でしっかりとした手術を行います。診察の結果、裏側か表側かどちらから切るか判断して、手術の日にちを予約して決めます。
手術実績
霰粒腫摘出の手術数 | |
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2020.4.1~2021.3.31 | 144件 |
2019.4.1~2020.3.31 | 130件 |
2018.4.1~2019.3.31 | 100件 |
2017.4.1~2018.3.31 | 116件 |
2016.4.1~2017.3.31 | 118件 |
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